旅のブログ|バイシクルトリップ!
2019.10.14
雨の日の山陰観光まとめ【米子・境港・松江】
ある雨の週末。著者友人がそれでも来てくれるということで、雨でも楽しめそうなプランを組むべく、調査したので記録する。
雨でも美保神社
せっかく鳥取・島根の境目あたりに来られるなら、雨でも美保神社だけは押さえたい。
雨の神社というものは、それはそれで風情のあるものだ。
本殿までの参道もしかり、鳥居前の青畳の小路もしっとりととても素敵だ。
美保神社についての色々は、こちらをどうぞ。
松江フォーゲルパーク
松江フォーゲルパークは、色々企画を開催されて、消費者を楽しませてくれている。
ここは、年中無休の全天候対応型テーマパークとの謳い文句があったので行ってみると、実際雨に濡れることなく楽しめる。滞在時間は、急いでも30分はかかるだろう。じっくり観察しながらだと2時間程度といったところか。
かなり広いのだ(32ヘクタールの広大な緑豊かな丘陵地に、2つの鳥温室と、花の展示温室をはじめ様々な施設を配置)。
国内最大級の花の展示温室を楽しまれてはいかがだろうか。
ベゴニア・フクシア・コリウスなど世界の代表品種約1万株を常時展示。
温室の広さは約8000平方メートルあり、展示温室としては国内最大級の広さ。
常に20℃前後に保たれた室内で、季節・天候を問わず一年中いつでも快適に楽しませてくれる。
花以外に主に鳥類、ペンギンやふくろう達も出迎えてくれるので、こども連れにも最適だ。

松江フォーゲルパーク
■住所:〒690-0263島根県松江市大垣町52
■電話:0852-88-9800
■営業時間(最終入園は45分前まで)
・4月~9月 9:00~17:30
・10月~3月 9:00~17:00
■入園料:大人1500円/こども750円 等
※最新情報はご利用時にご確認ください。
島根ワイナリー
島根ワイナリーまで足を延ばせば、また天国に一歩近づける...ただし、お車の方はぐっと堪える必要があるが、そう!試飲が楽しめるのだ!
また観光客にとっては、もちろん屋根もあって、試飲の他、島根県の特産品・お土産も一通り揃っているので、じっくり選ぶことも可能。
島根ワイナリーについては、こちらもどうぞ。
水木しげるロード
言わずと知れた、水木しげるロード。ここは実は一部アーケードがかかっており、多少の雨風はしのげる。
実はこの水木しげるロードは2018年7月14日(土)にリニューアルオープンしたのだ。大変美しく整備されている。
鬼太郎をモチーフにしたライトアップは一年中、毎日日没~22:00まで開催。
そのライトアップ(照明)がなんと2019年に、照明デザイン賞最優秀賞を受賞した!詳しくはこちら(詳細サイトへ)をご覧頂きたい。
ぜひ山陰に来られる際は、夜の水木しげるロードも楽しんで欲しい。
黄金カフェ

水木しげるロード内に、2019年、黄金カフェがオープンした。
鳥取県の日南町のアンテナショップ第二号店という。
そこの農園で採れるいちごやべにはるか、境港サーモンを使用するなど地産地消系メニューが豊富だ。
サイトでは、『テーマは「シルクファーム」・「インバウンド」・「地域商社」を感じられるカフェ』とある。著者にはいまいち謎のテーマだが、素材は旨い。
当時の店員はまさにインバウンドというのか、アジア系外国人だった。
KOGANE CAFE(黄金カフェ)
■〒684-0005境港市松ヶ枝町48
■電話:0859-57-9457
■営業時間:10:00~17:00 不定休
千代むすび酒造
水木しげるロードの、境港駅寄りに、酒蔵がある。
境港唯一の酒蔵、千代むすび酒造だ。
慶応元年(1865年)創業というから老舗中の老舗。
今では、5代目まで継がれ、日本酒の中でも人気のブランドのひとつだ。
海外展開も積極的で、そこかしこに輸入もしている。
ここの角打ちは、日本酒はもちろん種類が豊富だが、つまみが種類が多くはないので、昼間にちょっと飲むか、夜なら二件目といった程度に思っておく方が良い。
バーテンはその日によって違うようだ。色々気さくにお話頂けるので、楽しい時間を過ごせること間違いないだろう。
この日は、店舗ではこの本店以外に東京にしか卸していないという『一際』を購入。(ネット購入も可)
感想を述べるのもおこがましいが、間違いない、完璧な味だろう。
著者好みであった。



ちょっと天気の悪い日にも、もちろん快晴時にも、お酒がお好きなら大変お勧めだ。聞くところによると、どうにもならない災害等ない限り365日営業しているという。(この日悪天候のため念のため営業するのかを事前に電話で確認。その時のお返事)
千代むすび酒造 日本酒バー酒蔵角打ち
■住所:〒684-0004 鳥取県境港市大正町131
■電話:0859-42-3191
■時間:~21時頃(フレキシブルっぽい)
境港水産物直売センター
海に隣接する施設。市場だがこじんまりと屋内になっている。
食事処もあるので、昼時は良いかもしれないが、週末は観光客で混んでいる。
境港水産物直売センター
■住所:鳥取県境港市昭和町9-5
■TEL:0859-30-3857
■営業:8:00~16:00
■休み:火曜休(一部店舗は火曜日も営業)
上記市場以外に市場なる施設が、『境港さかなセンター』、『大漁市場 なかうら』もあるのでお時間のある方は、はしごしても面白いだろう。
ラビスパ
米子市の淀江に、温泉複合施設がある。
100%源泉かけ流しの温泉・プール・サウナ・リラクゼーション・食事など、日ごろの疲れを取るにはもってこいの施設である。
■泉質:弱アルカリ性単純泉
https://www.rapi-spa.com/spa_description/
■源泉温度:45℃
■効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性消化器病・痔疾・冷え性・運動麻痺・関節のこわばりう・うちみ・くじき・病後回復期・疲労回復・健康促進
雨の日の露天風呂も、最高である。
ラビスパ
■住所:鳥取県米子市淀江町淀江2-38
■TEL:0859-56-1111
■営業時間:AM10:00~PM10:00
■料金:会員 650円/一般 800円/高齢者(65歳以上) 650円/小人500円 等
※最新情報はご利用時にご確認ください。
植田正治写真美術館
アート好きな方には、大山ふもとにある美術館もおすすめだ。
植田正治は世界で最も注目された日本人写真家のひとりです。
https://www.houki-town.jp/ueda/
当館は自然豊かな豊かな大山山麓に位置し、建築家・高松伸設計による館内からは水面に映る“逆さ大山”が楽しめます。
アートと言っても、写真なので、難しく考えなくても楽しめるし、わりとこじんまりとした室内なので、そんなに時間もかからない。
大山に来られたら、穴場のこの美術館をぜひご覧頂きたい。



こんな写真を楽しむこともできる!写真好きなら、この建物自体と周辺も、写真スポットいなるだろう。
植田正治写真美術館
■住所:〒689-4107 鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
■電話:0859-39-8000
■時間:9:00-17:00(16:30最終入場)
■休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)※12/1~2/末日は休館※展示替期間中は休館
■入館料:大人900円/高校大学生500円/小人300円
※最新情報は直接ご確認ください。
美術館は、上記の他、『米子市美術館』や『島根県立美術館』、『足立美術館』もあるので、ご興味があれば訪れてみてはいかがだろうか。
いかがだったであろうか、雨の日の山陰の楽しみ方。ご参考になれば幸い。ではまた◎