旅のブログ|バイシクルトリップ!
2019.08.16
自転車固定・車載用フォークマウントDIY
車に自転車を乗せて、遠方へサイクリングにいくことがある著者は、これまで紐で車内に固定していたが、ある日思い立って、自分で固定材を作ることにした。
写真が多めの記事となっている。
クイックレリーズのフォークマウント
まずは主要部品であるクックレリーズのついたフォークマウントは、ネットで購入。
安いもので500円~高くても2000円代で入手できる。
ここで、既成品の例えばMINOURAなんか買えば手っ取り早いのではとも思う。
調べたところ、12000円以上かかることが分かった。
手間ではあるが、モノ創りを楽しむことにする。
板に部品をくっつける

板は、近所の「もってけBOX」で頂く。無料。
長さを選べないので、そこのあった一番長い板を頂き、部品を仮置きしてみる。

ここで気になったのが、2台を連結させる自転車台を作るのだが、その部品と部品の間は、何センチ以上あける必要があるのか??
実際にハンドルを計ってみると、部品と部品の間は40㎝以上あるのが良さそうだ。
離れすぎでもいけない。車内に収まるようにする必要がある。
さっそくつけてみる。


なぞのネジの位置になった。直すのもあれなので、このままでいく。
反対側のふたつめのフォークマウントを装着する。
さすがに二回目なので、ネジはうまく固定できたと自負。

一度全貌を見てみよう。

あえて非対象なのは、意味があるのかないのか、車内に積むときに向きを気にしなくても良さそうなのと、ハンドルの干渉を少しでも避けられるのではないか、という期待。
実際に自転車を装着してみよう

すきまもバッチリで、完璧ではないか。何センチだろうか。

ハンドル間の隙間は約8㎝。十分すぎるかもしれないが、くっつくよりは良いだろう。
自転車同士を固定したい

さらに安定させるために、自転車同士を固定したい。
フレームをカチッと二台連結させたいので、棒で固定することにする。
この棒は家にあった不用品を再利用。
さて、この棒をどのように固定するか。

百均のすべり止めマットを、必要な部分2か所に巻いた。
完璧に滑らない。
この棒をフレームに固定したい。

これも抵抗がある表面素材なので、棒とフレームをしっかり固定できた。
マイカーにもばっちり積み込めて、完璧の仕上がりとなった。
この作業では、材料費しめて3380円。リサイクルは無料とする。
作業時間は、材料選別や準備・後片付け含め、約4時間。
早速これを使ってサイクリングへ出発!
次は、このマウントを、うまく壁に装着できるようにして、自転車をたてかけて、家の中にコンパクトに収納したいと企んでいる。
今回ご紹介した部品。
それではまた◎