旅のブログ|バイシクルトリップ!
2019.08.13
鳥取・大山登山
ある初秋、鳥取県側から大山を登山した。

大山は、1922年(昭和11年)、日本で3番目の国立公園とった。
1963年(昭和38年)に蒜山地域、隠岐島、島根半島、三瓶山地域が追加指定され現在「大山隠岐国立公園」となっている。
また大山隠岐国立公園は、環境省での「国立公園満喫プロジェクト」全国8箇所のうちの1つに選定されている。
夏山登山コースで頂上へ向かう。普段自転車へ乗るが、登山というと使う筋肉が違うので行って帰れるのかが心配だ。

大山・夏山登山コース

朝6時。登山を共にする友人が宿泊する大山館に到着。車はそこへ置かせてもらう。


ちなみにこの宿は、やはり登山客が多いそうで、早朝出発にも、朝食のお弁当対応でしっかりサポートしてくれる。
さて、早速出発!登山初心者には驚きの、そんな早朝でもすでに沢山の登山客が頂上へと向かって列をなしている。
登山入り口の時点で、標高約780mである。

三合目の時点で標高は1070m。植物の様子も少し変わってくる。


このあたりまでくると、やや息も乱れてくるが、景色が眩い。体も温まってきて、一枚上着を脱ぐ感じだ。

ぼちぼちと足を進めると、どんどん、木々は枯れていくが、景色が美しくなってくる。


間もなく頂上というとこで、すでにけっこう足にきていた。友人のストックをかりずには歩けない!下山できるか不安だ!

しかし、風景を見ればそんな気持ちも吹っ飛ぶものだ。

大山登頂成功

おわかりだろうか。ガスなくこの美しい景色をご覧頂きたい。
被写体が邪魔というコメントは想定内だ。
背景は弓ヶ浜半島。しっかりくっきりとその全貌が見て取れる。
これには感激したものだ。

大山下山

下山時にはもう、足は生まれたての小鹿のようだったが、なんとか足を進める。
美しい紅葉に感動しながら、足を震わせながら、写真をとりながら、時速50mくらいで降りる。
登山に慣れた友人は、ぐんぐん先へ進んでいるか、マイペースに(行くしかない)。
なんとか、恐らく元谷というところへと到着し、美しい紅葉を撮影。

もうこの頃には、階段やスロープの一歩が非常に辛いので、どうにか下山したころは、13時頃だった。

大山・豪円湯院
下山し、まずは温泉「豪円湯院」へ。
地下1200mよりくみ上げた源泉は、-320mVの酸化還元水で、その数値は日本最大級という。疲労回復や治療にも注目の泉質であり、登山を終えた体にはもってこいである。
しかも、入浴料が300円台なので、とてもお得だ。
豪円湯院
■住所:鳥取県西伯郡大山町大山25番地
■電話:0859-48-6801
■営業時間:11:00-20:00 (最終受付 19:30)/夏季延長営業あり
■休み:月一回のメンテナンス休館あり(不定休)
大山・神の湯亭
温泉と同じ建屋にある、豆腐食べ放題の「神の湯亭」で昼食。
豆腐が食べ放題とはいと嬉しいではないか。それも1000円以内で、からあげやうどんやら主食のチョイスもできる。
神の湯亭
■住所:鳥取県西伯郡大山町大山25
■電話:0859-48-6801
■時間: 10:00~20:00 (L.O. 19:30)
11:00~20:00 (L.O. 19:30)
■休み:不定休
大山まきばみるくの里
車を大山まきばみるくの里まで走らせ、甘味で〆。
鳥取と言えば!の大山乳業は白バラ抹茶ソフトクリーム。
これが絶品で最近の著者の流行。
大山まきばみるくの里
■住所:〒689-4101 鳥取県西伯郡伯耆町小林2-11
■電話:0859-52-3698
■時間:10:00~17:00
■休み:第2・第4火曜日
この翌日からの激しい筋肉痛は言うまでもない。
それではまた◎